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Version: 8.x

pnpm CLI

npm との違い

npm とは異なり、pnpm はすべてのオプションを検証します。 例えば、 pnpm install --foo--foo が不正なオプションであるため、 pnpm install は失敗します。

ただし、一部の依存パッケージは、CLI のオプションから設定される npm_config_ 環境変数を使用することがあります。 この場合、次の選択肢があります。

  1. 明示的に環境変数を設定: npm_config_foo=true pnpm install
  2. 不明なオプションを config で強制: pnpm install --config.target_arch=x64

Options

-C <path>, --dir <path>

現在の作業ディレクトリの代わりに <path> でpnpm が起動されたかのように実行します。

-w, --workspace-root

Run as if pnpm was started in the root of the workspace instead of the current working directory.

コマンド

詳細については、個別の CLI コマンドのドキュメントを参照してください。 以下は、簡単な npm との対応表です。

npm のコマンドpnpm で同等のコマンド
npm installpnpm install
npm i <pkg>[pnpm add <pkg>]
npm run <cmd>[pnpm <cmd>]

未知のコマンドが使用されると、pnpm は指定されたコマンドと同じ名前を持つスクリプトを検索します。例えば、 pnpm run lintpnpm lint と同じです。 指定された名前のスクリプトがない場合、 pnpm はシェルスクリプトとしてコマンドを実行します。 これにより、pnpm eslintのように実行できます。 (pnpm exec を参照してください。)

Environment variables

Some environment variables that are not pnpm related might change the behaviour of pnpm:

These environment variables may influence what directories pnpm will use for storing global information:

  • XDG_CACHE_HOME
  • XDG_CONFIG_HOME
  • XDG_DATA_HOME
  • XDG_STATE_HOME

You can search the docs to find the settings that leverage these environment variables.